訪問介護現場であるとお役立つ資格といえば?
コラム
訪問介護のお仕事というと、ヘルパーの資格や介護福祉士の資格を持つ方が活躍している現場というイメージがありますね。
もちろんそういった方も活躍していますし、それ以外には下記の方も非常に必要とされる現場です。
・看護師
・理学療法士
・作業療法士
訪問介護は、訪問看護と違って医療行為は発生しません。
ただ、看護師の資格があれば、緊急時の応急処置や救急車が来るまでの適切な対応スキルは間違いなく持っている方ばかりです。
緊急時は弊社の提携病院や、あるいは利用者様の通院されている病院に直接連絡をとり、救急車を呼ぶケースもあります。
看護師はその間、心肺停止していないか、意識障害は起こっていないか、胸痛や腹痛、吐血などの症状はないか確認します。
そして理学療法士や作業療法士はリハビリの際に適切な指導を行える点が強みです。
訪問リハビリを希望される利用者様もいらっしゃいますので、そういった時に体のメカニックを理解した上で適切な心肺機能強化に努めることができます。
患者様によっては神経筋疾患を抱えている方、あるいは呼吸器、循環器に疾患を抱えている方もいらっしゃいます。
そういった一人一人の症状も理解した上で、リハビリ内容を決めていくことができるため、介護福祉士とは違ったケアを提案できることになります。